アンテナ工事事例(十和田市)⑫どうしてもめんこいテレビが見たい!
■量販店の工事で数か月前に上げたアンテナのようです。
その時は良かったようですが、段々悪くなりバナソニックのTVでレベル４１です。
これが夜になると３５位まで落ちて全然見られないとの事でした。
■現場は十和田市東二十四番町です。アンテナを拝見しましたが別に悪い所もなく
工事もきれいにされています。
早速アンテナ直下のレベル測定をすると28dB、MER.9、BER.E2電波の質が悪すぎます。
電波の到来方向に大きな林が有り、それが障害のようです。
■一般にこの様な場合、アンテナを高くします。
今回は保険としてプリアンプを入れてWブースターにしました、
アンテナの高さは7m、測定するとプリアンプ出力50chで42dB、MER.22、BER.0、
アンテナマーク付きです。これをUB35でブーストしてパナのTVでレベル４１→６１に
改善出来ました。
青森県八戸市城下１丁目２３－１４
株式会社スギモトデンキサービス
http://sugimoto-ds.com/
℡ 050-3621-1855 (担当杉本)
■林の影響で減衰しためんこいテレビの電波をアンテナで集めてその場でノイズに
負けない位の小さい増幅をこのプリアンプが行います。
いまふうに言うと「プチアンプ」かな。
デジタルブースターはプリアンプに電源供給用のスイッチが付いています。
入力オーバーにならないように測定器でチェックします。
画面前方の林が障害になって季節によって映りに変化が出ます。
アンテナの高さは屋根上7m、32mmと25mmのパイプを組み合わせています、
又パイプに接続強度を持たせるため3.8m×２本を0.5m重ね合わせています。
今回の様に屋根のスペースが狭い所では支線は４方向、
３段取りで、使用したステンレス支線は一度設置後無理に力を加えて伸ばして、
再度取直し水平(垂直)器を見ながら仕上げています。
PanasonicVIERAでレベル41→61に改善出来ました。
